Windows Updateがproxy設定を無視する

windows update v5になってから、タスクトレイの自動更新アイコンが表示されたままで自動的に更新ファイルをダウンロードしない現象が起こっていた。でも手動でwindows updateすれば何とか更新できたのでほおっておいた。
ところが今日はとうとう手動でも更新ファイルを取得しなくなった。netstatすると外部のネットワークに向けてSYNを投げているので、どうもおかし
いと思ってetherealでパケットキャプチャーすると、案の定au.download.windowsupdate.comにhttpコネクションを
張ろうとしている。コントロールパネル→インターネットオプションのプロキシ設定をいじっても全く改善しない。
調べた結果KB842773のパッチの当て方によって挙動が異なるらしい。
コントロールパネルのインターネットオプションはHKCUに反映されて、windows updateのプロキシはHKLMを参照するらしい。windows updateのプロキシ設定がインターネットオプションを参照するようにするにはコマンドプロンプトで

proxycfg -u

をすればいいらしい。
HOTFIX ReportProxy環境下でのWindows Update 失敗に関する記事が参考になる。
windows updateの自動更新がされていると思って安心していると実は更新されていなかったりする可能性大なので、危険だ。

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