HDDから異音がすると思ったら案の定リードエラーしまくり。とりあえず読めるところだけのデータだけでも取り出さなくてはいけないので、調べたメモ。
まずは読めるところをイメージ化、もしくは他のHDDへのコピーを行う。FreeBSD上で作業することにする。壊れたHDDを /dev/ad2 イメージを書き込むためのHDDを /dev/ad8 に接続するものとする。
- ddを使う方法
# dd if=/dev/ad2 of=/dev/ad8 ibs=512 obs=1024k conv=sync,noerror
- 読み込みブロックサイズを ibs=512byte にする。書き込みブロックサイズを 1MBにすることで高速化が図られるらしい。
# dd_rescue -A /dev/ad2 /dev/ad8
- dd_rescueはportsでインストールできる
- dd_rescueはブロックサイズは自動で調節してくれるらしい
# recoverdisk /dev/ad2 /dev/ad8
- FreeBSD-7.0から使えるようになったコマンド
さて、どれを使って復旧させようかな。
NTFSのdiskなので、/dev/ad8 にコピーしてから FinalDataをさらに使うつもり。
参考にしたサイト
- ほそかわさんの「復活の日:FreeBSDディスククラッシュ事件総括」
- 鴨志田さんの「dd_rescueでバックアップ」